Nenzaboy 節約ソロキャンプ

基本的に金欠で、キャンプ道具を選ぶのもコスパ重視。ソロキャンプはほぼ毎週。

ソロキャンプの楽しさ

こんにちは。Nenzaboyです。

ソロキャンプって敷居が高くて、いざやろうと思っても尻込みしますよね。実際、僕もかなり意気込んで、ようやく半年前念願のソロキャンプデビューを果たしました。

その結果は想像以上に最高だったので、ソロキャンプしすぎてブログ書く暇がないほどでした。

今回は僕なりのソロキャンプの楽しさを書いていって、僕みたいなライトキャンパーにとって大きな「ソロキャンプへの壁」を少しでも小さく出来たらいいなと思ってます。

 

早速、ソロキャンプの楽しみを書いていきます。

 

 1.秘密基地感

 グループキャンプに慣れていると、基本はタープの下でキャンプ飯を食べたり、酒盛りしたりしますよね。焚き火を楽しむのは深夜。まして愛着のあるテントの中にいるのは寝る時だけ。なんて人も多いんじゃないでしょうか。

 ソロキャンプではテントがまさに基地として大活躍します。僕は基本的にバックパックでのソロキャンプなので、荷物は最低限。その荷物が汚れないようにテントの中に。いつも使っている4mのタープもテントごと覆ってしまうくらい低く設定します。するとちょうどよく最低限のスペースが出来るので、その中でバーナーや小型の焚き火台で煮炊きをするので全ての物が近くにあるうえに、テントとの距離も近く、秘密基地感がぐっと高まります。

 さらに、夜はいつものキャンプ以上にゆったりと時間が流れるらしく「そろそろテント入るかな」と思っても9時!なんてこともザラでした。そこからの時間はテントの前室をうまく使って色々出来ます。僕は木彫りしてみたり、入り口フルオープンでお茶とかコーヒー飲んだり、色鉛筆持ってって絵を描いたりもしました。音楽とか好きな人は小さいスピーカーも良いですが、普段聞かないラジオなんてあると自分だけの空間が出来上がるのでかなりおすすめです。

 テントの機能に気づいたり愛着湧いたり。自分の道具とじっくり向き合えたのは結構楽しいですよ。

 

2.完全な1人

 ほんとに予想してた以上の完全な一人を体験しました。ただひとつ予想外だったのは、1人になっても意外と寂しくないことでした。

 1人になったことで、周りの動きがよく見えるようになるんです。遠くに鳥がいるなーとか、葉っぱが落ちてくるの見てる時間が意外と長かったり、川の音って一定じゃないんだなって気づいたりとか。時間によって太陽の光が山の色を変えていったり、暗くなってくると遠くの車の音が聞こえてきたり。

 なんだか落ち着いて自然と向き合うことで、人以外にも心を落ち着けてくれるものがあることに気づいたり出来ます。虫とかも同じ生き物っていうカテゴリで見るようになっちゃって親近感湧いたり。

 

3.どんなもの食べてもいい

 これがメリットと捉えてるのは僕だけなのかも。基本はクッカーでインスタントラーメン。めんどくさい時はバーナーも持っていかずに水筒にコーヒー入れて、ペットボトルのお茶とおにぎり。あとはコンビニのサラダチキンとかを買っておけば全然調理ゼロで行けます。

 究極は冷凍チャーハンを買って溶けた時に握って食べるっていう話を友人にしたらドン引きされたので、ご飯を省略していくスタイルはどっかで線引きしないと友達減るので気をつけて下さいね。

 

 

 そんなこんなで、いつもと違うキャンプが出来るソロキャンプ。ハマってしまうと、グループキャンプの次の休みにソロキャンプしないと満足できなくなるくらい楽しいです。

 ついでにいうと、間違いなく暑くない時期にやるべきだと思うので、もし今悩んでる人がいたら思い切って来週末にでも行くことをオススメします。ほんとに寒いときの方が色々と楽しみが多いと思います。寝る時に寒くならないように準備が必要ですけどね。

 

 僕もそろそろキャンプ場でソロキャンプデビューしようかなと思ってるので、ぜひみなさんも!

 それでは。