Nenzaboy 節約ソロキャンプ

基本的に金欠で、キャンプ道具を選ぶのもコスパ重視。ソロキャンプはほぼ毎週。

どんだけ格安キャンプをするにしても寝袋(シュラフ)だけは本物を!

こんにちは。Nenzaboyです。

 

今回はキャンプにいく際の寝袋(シュラフ)について書いていきます。アウトドアショップにいって寝袋(シュラフ)をみていると、それこそピンからキリまでありますよね。限界温度とか適正温度とかが書いてあってもなかなか選ぶのに迷うと思います。

 

もしこれからソロキャンプをしたいと思うのなら、3シーズンと書いてあるものや、やっすいけどちょっと怪しい、みたいなものではなく、少し高くても信頼の置けるものを買ってください!理由は簡単、適当に選んだ寝袋だと寒すぎて寝れなくなるからです。もしくは荷物デカすぎ問題が浮上します

 

僕が一番最初に買ったのはホームセンターに売っていた4000円くらいのめちゃめちゃうっすい寝袋でした。

夏は余裕で過ごしていたのですが、思っていたよりもキャンプにハマってしまい、秋になって「秋って気温がちょうど良くてキャンプするのに最高だわー」なんて思いながら焼きバナナばっかり食べるキャンプをしてました。

 

ぶっちゃけた話、本当は秋の終わり頃にはすでに口では「快適だー」と言いつつも「これ寒くない?」っ思っていたのですが、安いとはいえ自分が買った装備だし、素直にこれもう使えないじゃん!とも思えないので寒くないフリして過ごしてました

その時に僕がした寒さ対策と言えば厚手のルームソックスを履くこと厚着する程度でした厚着するのは一番防寒できるので、それだけでどうにか過ごせていたのでなんとなく乗り越えられてました。

ちなみにその時僕は毎週どころか2日に一回くらい近所の川原まで車で行って知り合いとキャンプしてたんですけど、ある日急に限界がきました

 

 だめだ!マジで寒い!

 

本当に寝ることなんて到底できない寒さだったんですよ、3日前は平気だったのに急に眠れないくらい寒い

無意識に近くにある荷物を体の周りに集めたり寝袋の中で丸まったり、最終的には寒くないですよーみたいな顔して寝てるふりとかして自分を誤魔化す作戦に変えてみたりしたんですけど全然効果なし。

眠れないことを確信して夜中1時から焚き火を再開して身体を温め続けました

 

忠告しておきます。「寒い」と「眠れないほど寒い」の境界線は意外とあっさり訪れます。

 

多分、この文章を見てくれているあなたは、キャンプ楽しそうだからソロキャンプしてみたいなあ。と思っている人か、グループキャンプからソロキャンプ用に寝袋新しくしようかな。と思っている人だと思います。そして間違いなくこれからキャンプに夢中になる人だと思います。

 

キャンプに夢中になると、3連続の週末の雨予報に我慢しきれずに小雨なら!と初の雨キャンプを決行して、タープの下で静かな雨音を聞いて、ちまちま焚き火をしては外の景色がしっとりと穏やかな様子を見て「うわあ、雨キャンプって楽しいんだなあ」ってなります。雨キャン最高ですからね。

 

そして、装備はあんまりないけど寒すぎたら夜中にでも帰ってくればいいから平気か。って言いながら寒い日にキャンプ行って、いつもより焚き火のありがたみを感じて、寒い日のご飯の異様なうまさを知って「冬キャンプすごい良いわあ」ってなるんです。

 

これもマジです。雪中キャンプを考えるレベルで冬キャンプは魅力満点です。

 

そしてその頃には毎週キャンプしてるのに毎回キャンプ場じゃ結構お金かかるなってなるので、近くの川原とかで気軽に出来ないかな?なんて思い始めると、そこからは気づいたらバックパックを背負ってます。

 

まあこれは僕のバックパックで野営をするまでの流れなんですけどね。きっとソロキャンプをする人は少なからずなんらかの初体験を繰り返して、通年キャンプするようになっていきます。多分。

 

なので最初から通年キャンプをすることを想定して寝袋を買った方が良いと思います。そして一番寝袋が必要になる季節は間違いなく冬なので、冬に照準を絞って寝袋を買うことをオススメします。

 

最初はうっすーい封筒型の寝袋を買って夏キャンプをした僕が、秋の終盤あたりに寒さに耐えきれずに買ったのが適正温度-18℃の6000円のシュラフ

もちろん僕の住んでいる地域はそんなに気温低くなったことないので一切寒くはないんですが、唯一の問題がすごいデカいことでした。3人用のテントと同じくらいの大きさでした。

まだその時は車でキャンプに行くことしかなかったので、その時は全く問題なかったんですけど、その後すぐにバックパックでのソロキャンプに移行したくなって、その時にシュラフとテントのせいでバックパックに何も荷物が入らないことに気づいて絶望しました

 

そして、バックパックに入るように選んだ寝袋がNANGAのオーロラシリーズです。


(ナンガ)NANGA オーロラライト 450DX GLD ロング AURLT33

 

これがだいたい4万円くらいしたと思うんですけど、今はNANGA以外のシュラフは友人とキャンプ行く時に貸してあげる以外に全く使ってません。それくらい優秀です。

僕みたいにお金がなくてキャンプしている人間にとって4万円はマジでデカすぎますよね。まして今から始めようとしているならなおさら。

ただ僕も超ためらった結果、ほぼ使わない安いものが無駄に家の収納を圧迫することになっているんです。

 

最悪テントはもうなんでも良いんです!いや、なんでもはちょっと言いすぎましたけども。

でもテントはどうせいくつか買いたくなって、2個か3個は買っちゃうものなので、最初は安くても冬に適したものとかがあるのでそれで全然大丈夫です。テントがもしスッカスカでも、最悪ちゃんとその日の気温チェックして防寒して、地面にマットさえ敷いておけば(見た目はかなりやばいけど)寝袋だけでも寝れましたから。

 

だからお金あんまり無駄に使いたくないなっていう人ほど、寝袋だけは最初に良いヤツを買ってほしいと思います。あと寝袋の下に敷くボコボコしてるマットも絶対買ってくださいね。

 


Winhi エア-マット エアーベッド アウトドアマット テントマット キャンピングマット テント コット 超軽量型 防水 防湿 防寒 丈夫 5.5cm 防災用 車中泊用 ツーリング用 グリーン ブルー オレンジ(グリーン)

 

マットがあるのとないので体感温度全然違います。ダウンシュラフならボコボコマットは必須ですよ!ボコボコの隙間に空間が出来るのが暖かさの秘密みたいですね。

 

 

 

 

それでは、良いキャンプを!