ソロキャンプのパッキング変えたら楽になった!
こんにちは、Nenzaboyです。
いつもソロキャンプ行く時、必要な荷物を適当に手に取っては詰めるを繰り返すだけのなんとも雑なパッキングをしてました。それで特に困ったことはなかったのも事実なんですが、この前ちょっと頭使って入れてみたらビックリする程使いやすくなったのでパッキングもソロキャンプする上で必要な工程だなと思ったんですね。
なので、今回は今までのパッキングのダメだった所と変えて良かった所を書いていくことにしますね。
ダメだったパッキング
重いものから先に入れる
テントとか寝袋、時にはテーブルとか。最初に思いつくデッカいものから入れがちじゃないですか?僕もずっとそれやってたんですけど、多分間違いだった。
最初に入れるとバックパックの底の方に荷物があることになっちゃうんですよね。
重いものが底にあると歩いてる時に上半身引っ張られる。常に肩を後ろに引っ張られてビーンってなるのを腹筋で抑えてる感じ。分かりますかね?それが順番変えてから気づいた新事実でした。なので寝袋とかは軽いから先に入れて、テントとかテーブルとかは出来るだけバックパックの真ん中あたりに置けるように意識して入れると良さげです。
特にロードバイクで走るときは前かがみの姿勢なので、大きく違いました。重心を真ん中くらいにするとむしろ前かがみの時に安定するようになったので、無駄な体力使わずに自転車こぐことに集中できるようになって道中がめちゃめちゃ楽になりました。これはだいぶデカかったと思います。
小さい物を上に置く
適当に手に持ったものから順に入れるとなぜか電池式ランタンとかバーナーとかの小さい物が上に来ちゃうんですよね。
ランタンもバーナーも移動中に全く使わないし1番上ではねえなと思って、使わないものは真ん中辺りに入れて、使うものだけを1番上に入れることにしたらいちいち「あー!コレでもないコレでもない!」って焦ってる時のドラえもんみたいな動きをやらなくなったので、使い勝手が少なくとも倍は良くなりました。
変えて良かったパッキング
使うものは外に
使うものはもうパッキングとかじゃなく、外側のポケットとかベルトとかに収納しました。カラビナとかでぺぺッと着けるものもあります。
場所を変えたのは、軽食とカメラあとは上着とかタオル。ちなみプラティパスは中ですが、取り出しやすいような場所に変えました。
軽食はフタの外側のポケットに。カメラはカラビナでベルトにぶら下げる。上着は中の1番上。タオルはバックパックの手で持つ部分に結ぶと移動中に肩からペローッと前に垂れてくるのでいつでも汗ふけるので超便利。
多分人によってよく使うものが変わると思うので何度かやってみて、移動中によく使うものを把握して外につけられる物は外に。付けられない物はパッキングの時に1番最後に入れるようにすると良い感じ。
防水スタッフサックを使う
今まではビニール袋とかに入れて満足してたんですけど、防水のスタッフサックを使ってからパッキングがめちゃめちゃめちゃ楽になりました。めちゃを3回にするくらいには楽です。何が良いって、防水機能がビニール袋のざっと200倍くらいあるのでほぼ悩みゼロで濡れた物や汚れ物を入れられます。軍手とかの汚れ物と一緒に、バーナーとか尖ったものを入れたりしてます。
小銭だけポケットに移した財布とかの貴重品も別のスタッフサックに入れると、スタッフサックinスタッフサックスタイルで超安心設計です。
バックパックの形通りに入れる
なんていえばいいか。バックパックがボコボコしないように荷物を詰めていくんですね。無理にデカいもの入れたりすると出っ張ったりするんですけど、そういうのが無いようにテトリスみたいに入れていく。
バックパックの左側と右側が大体同じボリュームになるように調整しながらパッキングするようになってからは、毎回のパッキングに決まり事が出てきます。テントの横はテーブルを立てて入れて、隙間にプラティパスをねじ込む。みたいな決まった形が出てくるんですね。そうすると自然とどの道具が自分に必要か分かってくるように思います。
あと、左右のバランスが良いと単純に身体が横に振られなくなる。今まではロードバイク乗ってると坂とかでバックパックが邪魔に感じる時があったんですけど、そういうのがほぼ無くなりました。まるでバックパックが背中に張り付く感覚。ぴったりフィットにずっしりした重みを感じることで相棒感がかなり増しました。
どうでしょう。ベテランバックパッカーさんや登山してる人からしてみたら当たり前な知識だとは思いますが、ズブの素人が身をもって体験した変化を書いたので、僕と同じような適当キャンパーの同士達にとって参考になればと思います。
一気に正解を見つけるよりも、1つ1つ実感を持って確立していく自分のスタイルに喜びを感じるタイプの人は、ぜひとも自分のやりたいようにやりながら試行錯誤を繰り返して欲しいです。その分楽しみも増えますよ!
それでは。