Nenzaboy 節約ソロキャンプ

基本的に金欠で、キャンプ道具を選ぶのもコスパ重視。ソロキャンプはほぼ毎週。

キャンプを始めたら秋が好きになった話

こんにちは。Nenzaboyです。

 僕は秋が嫌いでした。0か100かで生きてきた単純な人間なので、暑くもなく寒くもない秋は僕にとっては無と同義だと思ってたんですよね。ハッキリしようよ!っていう。

 

〇〇の秋

芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋。

こういう言葉は無限に出てくるんですよ。無限に出てくるってことは、あまりにも秋がヒマすぎるから、他の季節でも出来ることを無理矢理〇〇の秋っていうふうに作った言葉だと認識していたんです。

ヒマだからぼーっと絵でも描いてごまかす為の芸術の秋。特にやること無いけどなんかしたいからなんかやろうっていうスポーツの秋。家出てもやることないから家に居る読書の秋。特にお金を使うこともないから外食でもする?の食欲の秋。

こんな感じの認識でした。

芸術もスポーツも食欲も読書も季節関係なく出来るし、むしろ一年通してやりなよってものばかりだな。そう思ってました。

 

キャンプの秋

でも、キャンプやり始めて何年かしたら気づいた。

キャンプって秋がベストシーズンじゃない??

 

ここからは秋のキャンプがいかに優れているかを紹介します。

 

夏キャンプが秋キャンプに勝てない理由

たしかに夏はアクティビティ多い気がするけど、暑すぎるから水場限定のものも多く泳げない僕にとってアドバンテージ無し。

水を楽しめない夏を考えてもらったらすぐ分かると思いますよ、夏のキャンプが1番しんどいです。むしろ暑すぎるから焚き火の楽しさが薄いし、そもそもキャンプ場に人多すぎじゃないですか?

キャンプ場に大学生の団体とか居たらもう大変。

 せっかく静かな湖畔の森の影から聞こえる音に耳を澄ましたいのに、耳を澄ましたところで、聴こえてくるのは重低音の効いたビルボードチャートの上位陣がランダムに流れてくる。

エンヤとかクラシック流れてたらまた違うんですかね。

いや、やっぱり自然の音が聞きたいです。Bluetoothスピーカーの普及が夏のキャンプに終止符を打ったと思ってます。

 

冬キャンプが秋キャンプに勝てない理由

 冬はめちゃめちゃ楽しいんですけど、純粋に楽しむというよりかは過酷な環境の中で快適さを自ら作っていくっていうストイックに楽しむ部分の方が多い気がします。

 マジで寒いと思いながらも風が入らないようにしたり、テントの中を暖められるように工夫したり。あーでもないこーでもないって試行錯誤して、少しずつ快適になっていく環境の中でドヤ顔でホットワインとか飲むのが冬キャンプの楽しみな気がします。

 冬キャンプの成分の半分くらいは戦いで、あとの半分は人よりもキャンプ好きっていう自負が作り出した自分への課題です。

 

秋のキャンプはバランスが良い

 秋キャンプのなんと優秀なこと。陽の出てる時間帯は過ごしやすく、厚着をする必要もない。だけど夜になればひんやり寒くなるので、焚き火の有り難みが夏の80倍にまで達します。

秋の寒さはとても穏やか。寝袋に入れば快適なことが約束されてるし、風を避けられるテントの中に入るだけでもかなり暖かいと感じる程の快適さ。これを冬の30倍の手軽さで設置できるのが強みです。どうしても快適さと道具の量が比例する冬を圧倒的な手軽さで打破します。

 

つまり

 秋って最高。なぜかご飯も旨いし、1人でぼーっと絵を描いたり本読んだりしても気持ちいい。気候が良いからアクティビティも始めやすいですよね!

なんにもないんじゃなく、なんだってできる。秋ってそういう所ありますよね。

 

秋、最高じゃん!

 

ありがとうございました。それでは。