初のソロデイキャンプ手記
こんにちは。Nenzaboyです。
この三連休、中日の日曜日にデイキャンプに行った以外はほぼ家の整理等をしていたので不完全燃焼。
でも!
住んでる所は標高低いし?
そしたら気温はまだ高いから、キャンプに1番良い季節はもうちょっと先だよね?そうだよね?
もう、こうでも思わないと一泊も行けなかった悔しさにやられちゃいそう。とりあえずそう思っておけばどうにか自分を保てる気がするから、今回はデイキャンプが最高の答えだったと盲信することにします。
てことで、今回はすごく短い時間のデイキャンプをどう過ごしたかを文字のみでお届けします。
まず9時30分過ぎに家をでるスロースタート。荷物は災害が来た時の非常用バッグとして常備してるので、あとは自転車用のサイドバックに入れ替えて準備完了。普段のめんどくさがりが功を奏した時短準備です。
ただ、普段の生活では普通にめんどくさがりなのでせっかく朝7時に起きたのに、洗濯掃除だけで9時30分までかかったというプラマイゼロな所がNenzaboyクオリティです。
自転車に荷物乗せたらスイーッと川に向かって走ります。2週間くらい前に「野営出来そうな場所を見つけて昼ごはんを食べる」という遊びをして良い所を見つけていたので、その場所に向かいます。
めんどくさがりなので、特にメモとか記録も取らないので記憶力を頼りに行くのですが、肝心の記憶力がめちゃくちゃに低いので野営地がどこだったかは詳しく覚えてないです。
なんでその記憶力なのに対策をしないんだと聞かれたら、その対策をする事を覚えてることすらままならないので、対策するのを忘れないための対策を身につけるのが先になるんですね。頭の良い人達。分かってくれてますか?
対策はこうしよう!
メモを取らなきゃ!
あ、メモないじゃん!
今度からメモ持ってくるの忘れないようにしないと!
あ!メモ忘れたー!
で、なんだっけ?
この繰り返しです。これがNenza式アホの螺旋階段です。みなさんは迷い込まないようにしてくださいね!
そんなすっからかんな記憶力の僕が唯一覚えてる情報は、吹奏楽部の練習が聞こえるっていう役に立つかどうかも怪しい情報のみ。
ちなみにその吹奏楽を聴いた時に、壮大な感じの音楽を聴きながらゆで卵のカラをむいてると、普通のたまごなのに「偶然見つけた未確認生物の卵が孵化する瞬間を見届ける博士」みたいな気分になってめちゃ楽しいっていうライフハックを学んだのは鮮明に覚えてます。
大事な情報はないのに、こんな無意味な事を覚えてるのが逆に腹立たしいですよね。
まあそんなこんなで川までは順調に辿り着いたんですよ。この川沿いのどこかにあるぞーって所までは余裕でした。
そしたら近くにホームセンターが見えまして、ええ、大好きなんです。ホームセンター。
すぐにホームセンターに寄り道して、色々見てたら「自転車のメンテナンスしよう!」となりまして。
サビ落としだったり油だったりといくつか買って大満足で出ようとしたら、今度はスーパーもあったんですね。ホームセンターに併設パターンの黄金コンビ!最高ですよね?
迷わず寿司のパックと幕の内弁当を買って最高の装備で川に向かいます。
川についてからは「キャンパーと釣り人は大体橋の近くに集まりがち」という有り難い言葉があるように、大きな橋を見つけて近くまで行ったら、案の定ちょっと開けた場所があるのを見つけて、ロードバイクで砂利道を走るスリリングなスポーツを2.3分楽しんでるうちにあっという間に到着です。
周りからは吹奏楽部の音は全く聞こえず、見たことある景色は1ミリもなかったので事前の偵察は全くの無意味でしたが、かなりいい場所を見つけました。
あー、あそこがどこだったかはもう分からないんですけど、、笑
とはいえ、辿り着いたのでテーブルとタープとチェアーを取り出して川っ端にセットしたらもう完成。
テントも持ってたんですけど、なんかちょっと恥ずかしくなって出すのやめました。
「三連休なのに昼間にテント張って夕方には撤収?プスプスー!」
っていう心に住む変な笑い方のベテランキャンパー(幻想)からの指摘を受けたので、今回はテント無し。なのでタープの下にマット敷いて地べたスタイルでした。
デイキャンプで思い出せるのは、なんといってもお寿司パックの偉大さ!
美味い以外のなんの要素もない、混じりっけ無し、純度100%の美味いが食べられる幸せ!ガリも美味い!
あまりの美味さに食べ終わった後は、しばらくマットの上に寝転がって定期的に川でデカい魚がビターンッて飛ぶのを眺める時間に徹してしまいました。
あの魚アホそうだなあって思いながらただぼーっと過ごす。そんで気づいたらちょっと寝てました。気持ちよかったなあ。
そのあとは黙々と自転車にスプレーしては拭いてスプレーして拭いて。
カチャカチャ…
プシュ…シューーーー…
ウィウィッ…
キュヮッ…
カチャカチャ…
自分の気持ち的にはかなり楽しかったんですが、ふとした瞬間に自分を客観視してしまうと、寂しいおじさんの休日感が強すぎて悲しくなりそうだったので良いぐらいで止めようか。となりました。
自転車のメンテナンスしてる途中でお父さんと息子の釣り人が草むらから出てきて、まるで変質者を見る目で見られたので「あなたたちも結構ヤバめな登場ですよ」と警戒をはらんだ会釈ともいえないレベルの軽い首の動きで意思疎通を図りました。
息子さんの方が、昔部活の後輩がやってた「ウィッス」の時の首の動きをしたので、コミュニケーションは無事成立。
なので僕も釣りをしようと決意しました。早く釣りをしたくて、今から楽しみです!
なんとなくやりきった感があったのと、早く帰らないとテレビ界日曜日の覇者であるサ◯エさんが始まってしまうので16時頃に帰路に着き、無事サ◯エさんの時間までに帰ることが出来ました!
ちょうど始まる前だったので、風呂から出てきたら鉄腕ダッ◯ュになってましたが、そもそもそんなにテレビ見ないので全然OKです。問題無し!
ということで、今回のソロデイキャンプの総括。
特に書くこともない!
無理やり文にしてみるという意気込みだけでここまで書けたら充分です。むしろ今ここに書いてる時の方が色々あった気になれるから、キャンプに行ってやること無かった人はブログを始めてみてはどうでしょう?
あれ、意外と色々あったのかな?って錯覚に陥ることが出来るかもです。
初のソロデイキャンプは本当に穏やかな時間を過ごせました。
それでは!