ロードバイクでキャンプする時の準備と道具2
Nenzaboyです。
ロードバイクでのキャンプについて前回は事前の準備について書いたので今回は用意するべき道具と、実際行ってみて自分が感じた良し悪しについて書いていきます。
道具・装備
1.リアキャリア
まずはなんといってもリアキャリア!ママチャリの後ろについてる荷台です。もともとクロスバイクとかにつけているイメージが強いのですが、憧れが半端ないので導入決定。
ロードバイクの場合はキャリアを取り付けできるフレームかどうかというのが第一の関門になっていまして、要はネジでつけるのに必要なネジ穴(ダボ穴)があるかどうかが必要な条件です。軽さ重視のロードバイクにはついていない事が多いようです。ただ実はどのフレームでも後付けでダボ穴を増設するパーツがあるので、それを利用することで結局は頑張れば100パーいけると言ってもいいんじゃないかと。
「ダボ穴付きシートクランプ、リアエンド」
ここら辺のキーワードで検索すると出てきますが、実際取り扱ってるお店が少なかったので、買いたい人は通販か直接店舗に電話して問い合わせしておくといいかも知れません。
あとリアキャリアを選ぶ時に耐荷重とかで選んでたんだけど、今後悔してることがあるのでそれも共有。後悔してる点はたった1つ、サイドバックをつけた時にかかとに当たる。これが地味にずっとストレスでした。
サイドバックやパニアを選ぶ時に下側に前後の調整が効くタイプにするとある程度解決出来るはず。自分が買ったものにもその機能自体はついているんですけど、問題なのがキャリアの溶接部分がちょうどパニアの上部の接続部分とかぶることになってしまい、結局前後の調整が出来ないってこと。これについては本当に知ってほしいので今度写真付きで解説します。
とりあえず、ちょっと高くなっても、キャリアは慎重に選んだ方がいいと思います。貧乏キャンパーの自分でさえ後悔してるので、ぜひ検討してください。
2.サイドバッグ(パニア)
リアキャリアをつけたらほぼ100パー買いますよね。自転車の後ろのタイヤにつけるバッグみたいなヤツです。
ちなみに自分は左側だけつけてキャンプに行きました。そのせいで自転車が振られることもなく、むしろ片方だったおかげでギリギリ通れる幅の所があったりしたので、野営キャンプがメインなら片側でも良いのかなと思います。逆にキャンプ場でのキャンプなら両側でもそうそう困ることは無さそう。
それともう一つ野営キャンプならではの良かった所があって、「取り外しが簡単なやつにしたこと」でした。野営地探すのためにちょっと山に入るみたいなことがあるので、思っていたより頻繁に自転車から降りる場面があったのですが、自分が買ったサイドバックはワンタッチで外せるものだったので気軽に野営地探しが出来ました。これが両側になると自転車から取り外しても持ち運びが大変だったりするので、片側サイドバッグの利点がフルに活かせたんじゃないかと思います。
なので野営キャンプに行くなら、片側サイドバッグにバックパックが自分のおすすめスタイルです。
とは言いつつ、山に入らない事が確定している時用にもう片方も買おうとしているのも付け足しておきますね。
3.ヘルメット
これ絶対必要です。多分、えー買うかー?と思う人も結構いると思うんです。実際自分もなぜかギリギリまで買わなかったんですが、一回試しで色々なところ行った時に、あった方がいいのを確信しました。
道中で野営地の近くは木の枝が脇から飛び出ていることもあったりして、その枝から頭を守ってくれるだけでもかなり活躍します。ヘルメットがないと葉っぱが当たるだけでもかなり痛いです。自分は枝本体には実際当たっていないけど、葉っぱであの痛さなら枝なんてとんでもない事故だと思います。それにやっぱりロングライドになるので、安全面でもヘルメットは必要になるんじゃないかと思います。ダサいのは承知でおすすめするので迷ってる人は是非安全を取ってください。
4.長袖・長ズボン
これは自分が失敗して、次は絶対こうしようと決めたことです。暑いからという理由で何も考えず半袖短パンで出てったんですけど、昼過ぎくらいには腕真っ赤。日焼けしすぎてバックパックを下ろす時、背負う時に毎回めちゃめちゃ痛い思いをしていました。
日焼け止めじゃ防げないレベルだったので、スポーツ用の長袖インナーとロングタイツに半袖短パンスタイルにするか、通気性の良い長袖にするかしないと本気で後悔します。
もともと日焼けなんか気にしない人間だったんですけど、単純に超痛いのでコレを読んだ人は絶対日焼け対策として長袖にして下さいね。マジですよ。
道具編 後半
ここからは自転車関連じゃない所で、今までのソロキャンプと違った良さがあったものを紹介します。
1.プラティパス
プラティパスは袋型の水筒みたいなものです。色んな所から出されていて、登山する時はチューブが付いててバックパックに入れたまま飲めたりするものを使ったりと、用途によって様々です。今回は安いという絶対正義のもと100均に売っていた4リットルのものを持っていきました。ウィダーインゼリーの袋をそのままデカくした形を想像してもらえればソレです。
というのもこの水の使う場面が調理とコーヒー淹れる時、あとは手を洗ったりといったキャンプ地での部分に限られていたので道中必要ないと判断してサイドバッグに入れました。キャンプ地で吊るしたいとか、ジャグみたいに使いたい人は色々な形があるので調べてみてください。
2.速乾タオル
地味ですがめちゃ役に立ちました。これ普段のソロキャンプとか登山にもレギュラーイン確定です。なんといっても小さいのが良いです。本当にポケットに無理なく入る大きさ。それでいてビショビショの状態でも絞ればすぐに乾くので、汗を拭いても水で洗ってパパッと片付けても周りのものを濡らさずに済みます。ついにフェイスタオルを首に巻く農家スタイルからの卒業です。
書いてたら無限に長くなりそうで、はしょったつもりなのにこの量。きっとまだまだあるんだろうと思います。おすすめの道具等ありましたらぜひ教えてくださいね。
きっと試行錯誤しながらやっていって変化して、夏と冬でも変化があって。やればやるほど新しい出会いがあると思うので、どんどんチャリキャンして色々発見したいと思います。
それでは!