Nenzaboy 節約ソロキャンプ

基本的に金欠で、キャンプ道具を選ぶのもコスパ重視。ソロキャンプはほぼ毎週。

夏のソロキャンプに持って行くテントを選んだ条件

こんにちは。Nenzaboyです。

 

 テントは高額なものも多く、1つ買うのも結構悩みますよね。自分は夏のソロキャンプではケルティのサリダ2を使っているのですが、サリダ2がスタメンになった理由を書いていきます。

 

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KELTY(ケルティ) SALIDA 2 (サリダ) 2人用 テント [並行輸入品]

 

  • 夏用テントのスタメン基準

1.インナーテントの上部がメッシュ

 夏はどうしても暑いのでテントの中が蒸れるのは仕方がないと思います。暑い空気は上の方に溜まるので、テントの上部がメッシュだと蒸れと暑さがかなり軽減できます。

 インナーテントがフルメッシュのものもあるのですが、フルメッシュだと寝袋入って寝転がった状態でも外が見えちゃうんです。つまり外からも寝ているところが見えているワケで、それがなんとなく嫌だったんです。

 サリダ2は下側は普通の生地なので、夏はインナーテントだけ設営してから上にタープを張ることで、かなり涼しい+プライバシーも守れる。これは自分にとってかなり嬉しい部分でした。

 

2.重量が2kg以下

 なんといってもバックパックでの移動がメインなので重さは重要です。本格的な登山用テントでも2人用であれば1kgは超えるので、長距離の山行がないならば2kgはかなり軽い部類です。

 実際、家に届いて初めて持った時も寝袋と同じくらいのコンパクトさに驚きつつ「おお、軽い」ってなりました。

 ただ、本格登山の方は耐久性や耐候性もかなり上かと思います。サリダも別に弱いワケでは無いのですが、ケルティ自体がもともと雨の少ない温暖な地域のブランドらしいので、低山をメインにすることが前提かと思います。

 ここらへんは求めるもの軽さ快適性耐久性かで色々あると思うので、自分のやりたいスタイルにあったものからバランスを見て選ぶのがいいかと思います。

 

3.2人用+前室がある

 ソロキャンプなのに2人用を選んだのには理由があります。もともとテントは表記されてる人数がギリギリで入れるのを想定しているっぽいので、1人用だと1人でピッタリなんです。

 それこそ軽さだけを求めると1人用がいいよってなるのですが、夏の低山キャンプ湿気と暑さとの戦いです。

 わざわざ2人用にするのは、テント内の空気量が多くなるからです。テントに入った時に自分の熱がテントの中を温め始めます。なので1人用だとすぐに温まってしまうので、冬には心強いのですが、快適な環境を求めれば2人用でゆったりと換気出来る方が涼しく過ごせると思います。

 おそらく1人用の登山テントを使う人はある程度の標高でのテント泊だと思うので、軽量が最優先というのと、標高が高いと気温が低いので少し選ぶ基準は違うのかな。

 さらに登山の場合は体温調整をほかの部分(寝袋や服等)でしているのではと思います。

 前室についてですが、前室があるとタープがなくても、ちょっとコーヒー飲んだりとかラーメン食べたり等が出来ます。最大の利点は寝る時に荷物を濡れない所に置いておける所です。

 そもそも2人用なのでバックパックは中に入れ、朝用の薪や靴といった濡れたら困るけど中に入れられないものを気軽に置いておけます。ソロキャンプでタープが要らない人前室は必須だと思います!

 

4.値段が安い

 なんといってもコスパです。サリダ2はなんと1万円台です。1kg台のテントが軒並み高額な中、1万円台!自分が買った時はセールだったのか1万2000円!正直この値段が1番の理由でした。

 野営だと結構荒れた地面に設営することも多いので、安いのはもしもの事があった時の気持ちに大きく影響するのでなによりもいいです。ガシガシ使うのになんの躊躇もないのでどんどん使うことで、どんどん愛着が湧いていくので野営をする人にはかなりオススメです。

 


KELTY(ケルティ) SALIDA 2 (サリダ) 2人用 テント [並行輸入品]

 

 

nenzaboy.hateblo.jp

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 こんだけ書きましたが最近はタープ泊とかティピ系が出てきたので、テントのアウターだけ利用出来たりと様々です。こうなるとそもそも選択肢をテントに縛らなくてもいいのかなとも思ってます。去年の冬にハンモック泊したのですが、対策さえすれば凍えずに全然いけたので通年通してハンモックでも行けるんじゃないかとも思います。

 自分も色々試してみたいことはあるので、スタメンが代わったら今度は何故代わったかも書きますので、みなさんもぜひ自分のスタイルを探してみてください。それでは。