Nenzaboy 節約ソロキャンプ

基本的に金欠で、キャンプ道具を選ぶのもコスパ重視。ソロキャンプはほぼ毎週。

ソロキャンプ 実際にやってみてハマった一人遊び

こんにちは、Nenzaboyです。

ソロキャンプに慣れてくると感動に溢れていた整地作業や薪拾いといった必要作業は慣れによって時間短縮が進み、良い意味で『暇な時間』が増えてきませんか?

 今日はソロキャンプのふとした時間を使った、より一層ソロキャンプが好きになる一人遊びを紹介します。今から紹介するのは、実際に自分がやってみて楽しかったものなので個人差が大きいと思いますが参考にしてみて下さい。

 

 

1.木彫り

 まずは木彫り。薪拾いの時に拾ったちょうど良い感じの木を彫刻刀やナイフで彫っていきます。変な置物作ったりとか靴べらとかスプーンとか使えそうなものを作って帰ると、その後のニス塗りとかの加工も楽しめます!うまく作れなかったら目の前の焚き火にポイです。無駄のない遊びですね。

 やり始めるとずーっと集中して出来るし、完成しなかったら次回に持ち越しとかも出来たのでかなり楽しんでます。現在進行中で楽しいです。本気でオススメ!

 

2.火起こし

 いつもは効率のために使っているライターやガストーチ、ファイアスターター。こういったものを何も使わず、きりもみ式で火をつけることにチャレンジします。事前の用意一切なしでやるのがポイントで、現場でちょうど良い木を見つけて真っ直ぐな棒にして、下の台も自分で作って火を起こす準備をします。

 燃えやすいアサガオの茎とか、種火を大きくするのに使う麻の繊維とか、そういうのも一切使わずにやろうとすると結構楽しいです。

 最初やり始めた時は無駄に熱中して5、6時間やり続けたのですが、煙出るだけで終わったし、今まで1回も火ついたことないので実は無理な可能性もあります。いや、きっと出来るはず。出来た人居たらその時は教えて下さい。

 

3.絵描く

 1番ハマらなかったけど、1日は潰せました。目の前の風景をただただ色鉛筆で描く。なんか描くぞーと思って見てると、今までぼーっと見てた時と違う部分にもフォーカスするので、毎度行きつけのキャンプ地がある人にオススメの遊びです。多分絵が上手い人の方がハマるのかな。

 

4.ブッシュクラフトもどき

 落ちてる枝とか石で色々作る遊び。トライポッド作ってみたり、ランタンポール作ってみたり。ロープを持って行けばブランコなんかも作れちゃいます。

 僕自身は普通にテントのポールを違うやつ持っていっちゃった時に必要にかられてやりました。マジで終わったと思って、どうにかしなきゃいけなくてがむしゃらにやっただけです。でも終わってみればめちゃ楽しかったなーと思うので、やってみたい人は麻紐とナイフを用意してからめっちゃ適当に準備して山に行ってみてください。何かを忘れていくことに成功したら何かが起きると思います。ちなみにいい具合にしなる杉の枝は超使えますよ。ぜひ。

 

5.ギアの掃除

 いつもよりも時間に余裕がたっぷりあるのでじっくり掃除できます。ポールを雑巾で吹いたり、テントの中を掃除したり拭いてみたり。パーツの多いギアとかをバラしたりとか、普段していない部分の掃除をしていると愛着もどんどん湧きます。ただ、無駄な荷物になってしまうのでバックパックでの移動が必要な時はできません。車で行ける野営地やキャンプ場を選んでじっくりやりましょう。結構没頭してできるのでオススメです。僕はロードバイクを綺麗にするのがいつもの流れですね。

 

6.焚き火

 やっぱりソロキャンプでの楽しみは焚き火が一番です。いつもより小さめの焚き火をちまちまと手をかけてやるのもよし、豪快に自分のペースでバカバカ燃やすのもよし。ソロキャンプの一人を最大限に楽しめる余裕のある時間をじっくり味わえるので、普段はみんなで焚き火を囲む人も、いつもと違った焚き火の楽しみかたが見つかると思います。

 

 他にもドローンで写真を撮ってみたり、テントの周りの散策をしたりなど地味だけど楽しい遊びがあるので、騙されたと思ってぜひ一度試してみてください。ソロキャンプは本当にどんなことをしてもいい時間がたっぷりあるので、法律に触れることでなければどんどんチャレンジして自分だけの楽しみを見つけましょう!それでは!

初めてのソロキャンプに必要な最低装備一覧と選び方

こんにちは。Nenzaboyです。

 

 初めてのソロキャンプに向けて、ドキドキしながら「あれはいるかな、これはいらないかな」と試行錯誤したのを覚えています。僕自身最初のソロキャンプは慎重に道具を選んで、足りないことがないようにと少しオーバー気味に持って行ってしまいました。

 その結果、予想通りめちゃめちゃに重いバックパックに悩まされ、ヒィヒィ言いながら山を歩き、ようやく見つけた野営地で荷物を広げると「こんなもんいらねーよ!」って言うものが大量に出てきて、昔の自分が詰めた重荷に怒りすら覚えるレベルでした。

 

 今回はプアキャンパーの僕が、ソロキャンプしまくって分かった最低限のソロキャンプの装備とその選び方について書いていきます。

 

 

ソロキャンプの最低装備

 

 

 

移動に必要なもの

バックパック

 まず一番必要なのがバックパックですよね。僕は以前書いたようにバックパック選びで失敗したので結果的に結構な値段が追加でかかりました。自分の荷物の大きさを知ることと、自分の荷物プラスで食料があることを考慮して余裕のあるサイズを選ぶことが重要だと思います。アウトドアショップで売ってる高いやつはバックパック自体が軽く、強度もあり背負い心地が桁違いなのですが、まずは近くのリサイクルショップやAmazon安く売ってるやつで試してみてから、本格的なバックパックを買うことをおすすめします。そうしないと僕と同じ目に合います。自分の荷物を入れられなかったり、自分の欲しい機能がなかったり。なのでこれを読んでいるプアキャンパーにはぜひ慎重に選んでほしいです。お願いします。

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 ちなみにですが、最初に買ったものも今では使いこなして愛着沸いて可愛がってますが、メインで使ってるのはAmazonで3000円くらいだった登山用バックパックです。やっぱりガチの登山用のヤツ欲しいけど、結構な値段するんだよなあ。

 

トレッキングシューズ

 あってもなくてもいいんじゃないかと思われがちなトレッキングシューズですが、断然あったほうがいいしむしろ必須です。僕も最初はナメてたので普通にバンズのスニーカーで行ったんですけど、野山は結構湿った地面が多くてすぐにぬかるみでベチョベチョになるんです。しかも石の上も歩く場面も多いからめっちゃすべる!危なっかしさに耐えきれず、コロンビアの一番安い5000円くらいのトレッキングシューズで行くようになってからは、ぬかるみも余裕で歩ける防水・防汚性があり、不快な思いをしないようになりました。靴底がしっかりしてて滑らなくなったおかげで、滑りそうになった時のワタワタする変な動きも減ったので、足の疲れもだいぶ軽減。安全性は文句なしで高くなって、無駄な体力を使わずに目的地にたどり着けるようになったので間違いなくマストですよ!

 

水筒(プラティパス)

 なんか袋みたいな形の水筒プラティパスです。最初は近くのコンビニでペットボトルの水買ってバックパックに入れてたんですけど、まあバックパックに入れるのに不便なんです。四角いし硬いと融通が効かないので、追加で入れるにはデカすぎる。結局コンビニ袋を手に持って歩いたこともありますが、山の中をコンビニ袋持って歩くの結構大変なんですよ、重いし。プラティパスに変えてからはめちゃめちゃ楽になりました。100均でなんちゃってプラティパスが売ってます。ソロキャンプなら別に問題なく使えますよ!

 ちなみに野営じゃない場合は全然どんな形でもいいと思います。バックパックに入れなくていいならむしろプラティパスよりもペットボトルのほうが使い慣れてるし、色々簡単です。

 

レインウェア

 これも必携!アウトドア用のレインウェアを持っていない場合は、安くてもいいからコンパクトになるものを買い直したほうがいい。間違いないです。ワークマンに3000円くらいで買えるヤツがあったはず。体温調節にも使えるし、風が強い時も着ると楽になるし、寝る時は脱いだものと一緒にくるくるまとめてフードにまとめて枕みたいに使ってます。山の天気は変わりやすいと言われていますし、朝方に小雨降ってるとかも多いので、晴れている日でも持って行くようにしてます。

 

タオル

 僕は速乾性のあるスポーツタオルを持って行ってますが、手ぬぐい的なものでも十分働いてくれます。山を歩いてるとやっぱり汗をかくので必須です。あとは濡れたものを拭けるようにしておくのがすごくいい。バックパックに入れる時に何か濡れてるものがあると、周りも全部湿っちゃうのでちょこっと拭けるだけでもありがたい。野営中は周りも土とか葉っぱだらけで色々と汚れるので、洗っては乾かして何度も使える速乾性のあるものがやっぱりオススメです。スポーツタオルも安いので大体1000円くらいです。

 

 

到着してから使うもの

テント

 最近はタープ泊とかハンモック泊とか色々と魅力的なスタイルがありますが、やっぱり最初はテントが良いですよね。選ぶポイントとしては、バックパックに入るサイズ」「そんなに重くない」この2点だと思います。あとインナーテントがメッシュのものは夏は涼しく冬は恐ろしく寒い。冬の寒さを寝袋とか服装とかでカバーできない場合はメッシュじゃないちゃんと閉められるものを買うのが良いと思います。メッシュじゃないものを選ぶと夏は恐ろしく暑いですが、基本的に夏は荷物が少なくなるのでパッキングを夏に合わせると冬にキツキツになるかも。まずは冬に合わせて揃えると大きな失敗はなさそう。夏は最悪マットと寝袋があれば(虫はやばそうだけど)死なないだろうと。「冬はスノボ行くし、夏だけでいいでしょ」っていう人はメッシュ多めのテントで間違いなしです!というか冬以外はいけます!ただソロキャンプは冬が一番楽しいですからお忘れなく!

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バーナー

 バーナーはアウトドア用のコンロ。これがないと何らかの理由で山の中で薪がゲットできなかった時にコーヒーもラーメンも作れないという状況になります。バーナーはいざ買ってみようと探したら無限の品揃えがあると思いますが、基本的には「小さい、軽い」を売りにしているものと「火力が強い、風に強い、寒さに強い」を売りにしている大きめのものが大半かと思います。そしてプアキャンパーには火力が強いものをオススメします。その理由は基本的にちょっと安いからです。あとは、ソロキャンプだけじゃなく、2人でキャンプに行った時も使えるという点です。やはり火力が弱いとお湯を沸かすにも何か焼くにも時間がかかるんですね。もちろん小さくて軽いのにパワーもあるなんていうのもありますが、そういうのは本気のやつなので結構なお値段します。本気のラインナップの価格帯が厳しくてちょっと値段の低い似たようなやつを狙った時に「火力が足りなくてお湯が沸かない」のと「思ってたよりけっこう重い」だと自分で対処できる部分が大きく変わってくると思うので、買い足しを躊躇する人はぜひ火力を売りにしているバーナーから順に自分でバランスを見ながら軽くて小さいものを探すと良いと思います!

クッカー

 クッカーは鍋とかフライパンの代わり。これがないと上で説明したバーナーがただの火を噴く危険な物体に成り下がります。用途や目的によって形や素材が様々で、選ぶのにも苦労すると思います。今回は野営ソロキャンプを想定しているので、お湯を沸かすことをメインにして行きます。お湯を沸かすだけならそんなに容量は必要ありません。500mlもあればカップラーメンやコーヒーは余裕で作れます。インスタントラーメンは形が四角いですが半分に割ってから突っ込んでも作れるのでギリセーフ。でもギリギリなので余裕を持って700mlでもいいかもです。

 僕はインスタントラーメンを食べるときはちょっと変則ですが角形クッカーを使っています。角が角ばってるのでお湯を注ぐのも意外と楽チン。角形クッカーを買うときは取っ手が編ではなくて角に付いているやつを選ぶとお湯を注ぐのが楽ですよ!

 

カトラリー

 食器類ですね。カップでコーヒー、箸でラーメン。必須なのはカップだけかもです。あとは各々必要なものを持っていけばいいですね。アウトドア用の便利で軽いカトラリーがびっくりするくらいいろんなのが売ってるので、カトラリーはほぼ趣味なのでお好みで。僕は基本的にソロキャンプの時はコンビニでもらえる割り箸です。割り箸が無い時は枝をナイフでちょちょちょってすると箸みたいになるのでそれで食べてます。タダですね。

 

ネイチャーストーブ

 小さい焚き火台兼コンロ。上にクッカー置いてお湯沸かしたり出来ます。焚き火台が軽くてコンパクトなものを持っていれば良いのですが、火の管理と片付けが大変なのでネイチャーストーブ推しです。これも1000円くらいで売ってるやつで十分焚き火を楽しめるかと。

 普段直火で焚き火を楽しんでいる人も、山の中は燃え移りやすいものが死ぬほどあるので川の水が汲めるところで、地面に何もない状態に掃除して、火が広がらないように穴掘って石を組んで万全の準備をしてからやった方がいいかと思います。まあ本当は自然へのダメージとか火の粉の危険とかが常にあるのでやらない方がいいんですよね。一応ごにょごにょ言っておきます。ごにょごにょ。

キャンプ場とかでやる大きめな焚き火と違って、ネイチャーストーブでやる小さい焚き火は薪の回転が早いのでけっこうちゃんと見てなきゃいけないんですよね。それが逆にソロの時は楽しいです。話す相手も居ないのでチマチマやって楽しむんです。

 

テーブル

 大きなものでなくていいです。ほんとはでかい石とかでもいいんですが、絶対に欲しくなるのでぜひ用意してください。キャプテンスタッグのアルミロールテーブルが手軽に買えて安いので、他のものと比べると少し重いんですけど圧倒的にオススメです。どうしても重いのがいやだ、とかコンパクトじゃないとバックパックに入らない!って場合は少し高いですがフィールドホッパーをオススメします。やっぱり良いものは良いです。

 

夜使うもの

マット

 マットがあると眠りの質が格段に上がるので、持ってない人は100パーで買ってください。最初はしょぼいやつでもいいので、絶対買ったほうがいいです。無いと寝れないようなところにテントを設営することもあるので絶対です。マットの種類もいくつかあります。ざっくり分けると、パタパタ折ったりくるくる丸める銀マットみたいなクローズドセルというタイプと、空気で膨らむタイプがあります。とりあえずで買う場合はクローズドセルの方を買ったほうがいいはずです。空気を入れる方は、穴が開いたら終わりなのと、寒いと膨らまなかったりと色々とメンテナンスが必要なので、慣れてきたらでいいんじゃないかなと思います。クローズドセルの方はただマット小さくして運ぶだけなので、安物のマットでも急に使えなくなることがありません。しかも安いのであれば1000円くらいでゲットできます。まあその分コンパクトさはないですが、バックパックの外側につけて持っていけるので安さと安心でいくならクローズドセル一択です。

 

寝袋

 寝袋がないと眠れないです。夏は代わりにタオルケットとかでもいけるけど、冬は絶対無理です。寝袋はシュラフって呼ばれてて、その種類としては、羽毛を使っているダウンシュラフと中綿が入っている化繊シュラフ、あとダウンと化繊のミックスがあります。ダウンは高くてコンパクト化繊は安くていつでも暖かい。ただプアキャンパーの僕もここだけはとダウンの高いやつを買いました。その理由は化繊シュラフはデカすぎるバックパックに入れたらそれだけでかなり幅をとる。冬用の化繊シュラフなんてマジででかい。

 ちなみにダウンシュラフにもデメリットがあって、水に弱くメンテナンスに手間かかるってことです。ただそのデメリットが見えなくなるくらいの化繊シュラフのデカさ。ダウンシュラフの水濡れはシュラフバーで補えば全然大丈夫。ちょっと高くつくんですが、冬の寒さと化繊シュラフのデカさは尋常じゃないので、プアキャンパーが頑張るところ第一位が寝袋だと思います。他の道具は目的と用途さえ間違えなければ死んだりしないので。どうしてもお金がない人は化繊シュラフバックパックの外側にくくってください。あとは服で体温調節するのが効果抜群なので、命大事に!でお願いします。ちなみに僕はNANGAの寝袋を使ってます。テントより高いですが、それだけの価値があります。

 

電池式ランタン(ヘッドライト)

 夜の山の中はマジのガチで真っ暗なので絶対に忘れたらやばいやつです。予備の電池も持っていきます。なんなら僕は予備のヘッドライトも持って行ってます。本当のところ電池式ランタンは無くてもヘッドライトだけで過ごせます。なのでヘッドライト優先で、次に電池式ランタンの順で揃えるといいと思います。夜の山の中をランタン手に持って歩くのはしんどいだろうなあ。ヘッドライトとランタンの電池のサイズが一緒になるようにする予備の電池が兼用できるので、無駄な荷物と買い物が減らせます。ソロキャンプに使うサイズの電池式ランタンは大体単3電池で動くかUSB給電なのでヘッドライトも単3電池を使うやつかUSB給電のものにしておくと良いですよ。

 

その他

ナイフ

 刃物はあるといいです。麻紐切ったりブッシュクラフトで有名なフェザースティック作ったり。最初はナタ持って行ってたんですけど、重すぎ問題で破門にしたので代わりに噂のモーラナイフを買いました。なんか想像より安くて3000円しなかったので、買っておくとめちゃ役に立ちます。おすすめです。

 

モバイルバッテリー

 本当にアウトドアにも必需品になってるように思います。寒いと電池の減りが異常に早いので、モバイルバッテリーを常備してます。少し重いですが、もしもの場合に携帯はライトにもなるしLINEもできるマルチプレイヤーなのでモバイルバッテリーは持っておくのが吉です。ライトとかもUSB給電タイプが増えてきているので、モバイルバッテリーがメインの道具に揃えるのもありかもしれません。僕は理由はないけどなんか不安なので、まだやめておきます。試しにヘッドライトとか買ってみようかな。

 

帽子

 冬は寒さ対策できるし、怪我とか日射病とか予防できる。意外と小枝とか頭に当たるんですよね、山の中。あとは山っぽい雰囲気出ます。サングラスと併用でどうぞ。

 

麻紐

 現地でちょっとした仕掛けが必要になることが多かったなあと思ってます。レインウェアを引っ張ってタープ代わりにしたりもしました。あとテントのポール持っていくの忘れた時に麻紐でうまいこと引っ張ったらギリいけたので、もしもの時にもどうぞ。普通のロープとかパラコードの方が良いじゃんとも思うでしょうが、わざわざ麻紐なのは焚き火するときにモシャモシャってすると繊維が解れて火つける時の火口になるからです。100均で玉で売ってるので十分役に立ってるのでちょっと持っていくと便利ですよ。

 

ポータブルラジオ

 熊よけとちょっとした気分転換に。寝ている間につけておくと安心して眠れます。手巻き充電のやつにしておくと災害時にも使えるので、オススメです。まあほんとは無くても余裕なので番外編ということで。

 

 

 今回タープは外しました。タープに関しては晴れてる日に行けば木が日光を遮ってくれるのと、雨が降ってる時はタープ持ってても移動中にビショビショなので初期コストのカットです。とはいえやっぱりタープが欲しくなるのも事実です、ただタープも入れちゃうと今度はタープ泊とかも視野に入って選択肢が増えすぎるので今回ははしょりました!今度タープ泊もやってみようかな。その時はまたここに書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。

あーソロキャンプ行きたくなってきた!それでは!

夏のソロキャンプに持って行くテントを選んだ条件

こんにちは。Nenzaboyです。

 

 テントは高額なものも多く、1つ買うのも結構悩みますよね。自分は夏のソロキャンプではケルティのサリダ2を使っているのですが、サリダ2がスタメンになった理由を書いていきます。

 

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KELTY(ケルティ) SALIDA 2 (サリダ) 2人用 テント [並行輸入品]

 

  • 夏用テントのスタメン基準

1.インナーテントの上部がメッシュ

 夏はどうしても暑いのでテントの中が蒸れるのは仕方がないと思います。暑い空気は上の方に溜まるので、テントの上部がメッシュだと蒸れと暑さがかなり軽減できます。

 インナーテントがフルメッシュのものもあるのですが、フルメッシュだと寝袋入って寝転がった状態でも外が見えちゃうんです。つまり外からも寝ているところが見えているワケで、それがなんとなく嫌だったんです。

 サリダ2は下側は普通の生地なので、夏はインナーテントだけ設営してから上にタープを張ることで、かなり涼しい+プライバシーも守れる。これは自分にとってかなり嬉しい部分でした。

 

2.重量が2kg以下

 なんといってもバックパックでの移動がメインなので重さは重要です。本格的な登山用テントでも2人用であれば1kgは超えるので、長距離の山行がないならば2kgはかなり軽い部類です。

 実際、家に届いて初めて持った時も寝袋と同じくらいのコンパクトさに驚きつつ「おお、軽い」ってなりました。

 ただ、本格登山の方は耐久性や耐候性もかなり上かと思います。サリダも別に弱いワケでは無いのですが、ケルティ自体がもともと雨の少ない温暖な地域のブランドらしいので、低山をメインにすることが前提かと思います。

 ここらへんは求めるもの軽さ快適性耐久性かで色々あると思うので、自分のやりたいスタイルにあったものからバランスを見て選ぶのがいいかと思います。

 

3.2人用+前室がある

 ソロキャンプなのに2人用を選んだのには理由があります。もともとテントは表記されてる人数がギリギリで入れるのを想定しているっぽいので、1人用だと1人でピッタリなんです。

 それこそ軽さだけを求めると1人用がいいよってなるのですが、夏の低山キャンプ湿気と暑さとの戦いです。

 わざわざ2人用にするのは、テント内の空気量が多くなるからです。テントに入った時に自分の熱がテントの中を温め始めます。なので1人用だとすぐに温まってしまうので、冬には心強いのですが、快適な環境を求めれば2人用でゆったりと換気出来る方が涼しく過ごせると思います。

 おそらく1人用の登山テントを使う人はある程度の標高でのテント泊だと思うので、軽量が最優先というのと、標高が高いと気温が低いので少し選ぶ基準は違うのかな。

 さらに登山の場合は体温調整をほかの部分(寝袋や服等)でしているのではと思います。

 前室についてですが、前室があるとタープがなくても、ちょっとコーヒー飲んだりとかラーメン食べたり等が出来ます。最大の利点は寝る時に荷物を濡れない所に置いておける所です。

 そもそも2人用なのでバックパックは中に入れ、朝用の薪や靴といった濡れたら困るけど中に入れられないものを気軽に置いておけます。ソロキャンプでタープが要らない人前室は必須だと思います!

 

4.値段が安い

 なんといってもコスパです。サリダ2はなんと1万円台です。1kg台のテントが軒並み高額な中、1万円台!自分が買った時はセールだったのか1万2000円!正直この値段が1番の理由でした。

 野営だと結構荒れた地面に設営することも多いので、安いのはもしもの事があった時の気持ちに大きく影響するのでなによりもいいです。ガシガシ使うのになんの躊躇もないのでどんどん使うことで、どんどん愛着が湧いていくので野営をする人にはかなりオススメです。

 


KELTY(ケルティ) SALIDA 2 (サリダ) 2人用 テント [並行輸入品]

 

 

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 こんだけ書きましたが最近はタープ泊とかティピ系が出てきたので、テントのアウターだけ利用出来たりと様々です。こうなるとそもそも選択肢をテントに縛らなくてもいいのかなとも思ってます。去年の冬にハンモック泊したのですが、対策さえすれば凍えずに全然いけたので通年通してハンモックでも行けるんじゃないかとも思います。

 自分も色々試してみたいことはあるので、スタメンが代わったら今度は何故代わったかも書きますので、みなさんもぜひ自分のスタイルを探してみてください。それでは。

 

 

ロードバイクでキャンプする時の準備と道具2

Nenzaboyです。

ロードバイクでのキャンプについて前回は事前の準備について書いたので今回は用意するべき道具と、実際行ってみて自分が感じた良し悪しについて書いていきます。

 

道具・装備

 

1.リアキャリア

 まずはなんといってもリアキャリア!ママチャリの後ろについてる荷台です。もともとクロスバイクとかにつけているイメージが強いのですが、憧れが半端ないので導入決定。

 ロードバイクの場合はキャリアを取り付けできるフレームかどうかというのが第一の関門になっていまして、要はネジでつけるのに必要なネジ穴(ダボ穴)があるかどうか必要な条件です。軽さ重視のロードバイクにはついていない事が多いようです。ただ実はどのフレームでも後付けでダボ穴を増設するパーツがあるので、それを利用することで結局は頑張れば100パーいけると言ってもいいんじゃないかと。

 「ダボ穴付きシートクランプ、リアエンド」

ここら辺のキーワードで検索すると出てきますが、実際取り扱ってるお店少なかったので、買いたい人は通販か直接店舗に電話して問い合わせしておくといいかも知れません。

 あとリアキャリアを選ぶ時耐荷重とかで選んでたんだけど、今後悔してることがあるのでそれも共有。後悔してる点はたった1つ、サイドバックをつけた時にかかとに当たる。これが地味にずっとストレスでした。

 サイドバックパニアを選ぶ時に下側に前後の調整が効くタイプにするとある程度解決出来るはず。自分が買ったものにもその機能自体はついているんですけど、問題なのがキャリアの溶接部分がちょうどパニアの上部の接続部分とかぶることになってしまい、結局前後の調整が出来ないってこと。これについては本当に知ってほしいので今度写真付きで解説します。

 とりあえず、ちょっと高くなっても、キャリアは慎重に選んだ方がいいと思います。貧乏キャンパーの自分でさえ後悔してるので、ぜひ検討してください。

 

2.サイドバッグ(パニア)

 リアキャリアをつけたらほぼ100パー買いますよね。自転車の後ろのタイヤにつけるバッグみたいなヤツです。

 ちなみに自分は左側だけつけてキャンプに行きました。そのせいで自転車が振られることもなく、むしろ片方だったおかげでギリギリ通れる幅の所があったりしたので、野営キャンプがメインなら片側でも良いのかなと思います。逆にキャンプ場でのキャンプなら両側でもそうそう困ることは無さそう。

 それともう一つ野営キャンプならではの良かった所があって、「取り外しが簡単なやつにしたこと」でした。野営地探すのためにちょっと山に入るみたいなことがあるので、思っていたより頻繁に自転車から降りる場面があったのですが、自分が買ったサイドバックワンタッチで外せるものだったので気軽野営地探しが出来ました。これが両側になると自転車から取り外しても持ち運びが大変だったりするので、片側サイドバッグの利点がフルに活かせたんじゃないかと思います。

 なので野営キャンプに行くなら、片側サイドバッグバックパックが自分のおすすめスタイルです。

 とは言いつつ、山に入らない事が確定している時用にもう片方買おうとしているのも付け足しておきますね。

 

3.ヘルメット

 これ絶対必要です。多分、えー買うかー?と思う人も結構いると思うんです。実際自分もなぜかギリギリまで買わなかったんですが、一回試しで色々なところ行った時に、あった方がいいのを確信しました。

 道中で野営地の近くは木の枝が脇から飛び出ていることもあったりして、その枝から頭を守ってくれるだけでもかなり活躍します。ヘルメットがないと葉っぱが当たるだけでもかなり痛いです。自分は枝本体には実際当たっていないけど、葉っぱあの痛さならなんてとんでもない事故だと思います。それにやっぱりロングライドになるので、安全面でもヘルメットは必要になるんじゃないかと思います。ダサいのは承知でおすすめするので迷ってる人は是非安全を取ってください。

 

4.長袖・長ズボン

 これは自分が失敗して、次は絶対こうしよう決めたことです。暑いからという理由で何も考えず半袖短パンで出てったんですけど、昼過ぎくらいには腕真っ赤。日焼けしすぎてバックパック下ろす時、背負う時に毎回めちゃめちゃ痛い思いをしていました。

 日焼け止めじゃ防げないレベルだったので、スポーツ用の長袖インナーとロングタイツ半袖短パンスタイルにするか、通気性の良い長袖にするかしないと本気で後悔します。

 もともと日焼けなんか気にしない人間だったんですけど、単純に超痛いのでコレを読んだ人は絶対日焼け対策として長袖にして下さいね。マジですよ。

 

道具編 後半

 

 ここからは自転車関連じゃない所で、今までのソロキャンプと違った良さがあったものを紹介します。

 

1.プラティパス

 プラティパスは袋型の水筒みたいなものです。色んな所から出されていて、登山する時はチューブが付いててバックパックに入れたまま飲めたりするものを使ったりと、用途によって様々です。今回は安いという絶対正義のもと100均に売っていた4リットルのものを持っていきました。ウィダーインゼリーの袋をそのままデカくした形を想像してもらえればソレです。

 というのもこの水の使う場面が調理とコーヒー淹れる時、あとは手を洗ったりといったキャンプ地での部分に限られていたので道中必要ないと判断してサイドバッグに入れました。キャンプ地で吊るしたいとか、ジャグみたいに使いたい人は色々な形があるので調べてみてください。

 

2.速乾タオル

 地味ですがめちゃ役に立ちました。これ普段のソロキャンプとか登山にもレギュラーイン確定です。なんといっても小さいのが良いです。本当にポケットに無理なく入る大きさ。それでいてビショビショの状態でも絞ればすぐに乾くので、汗を拭いても水で洗ってパパッと片付けても周りのものを濡らさずに済みます。ついにフェイスタオルを首に巻く農家スタイルからの卒業です。

 

 書いてたら無限に長くなりそうで、はしょったつもりなのにこの量。きっとまだまだあるんだろうと思います。おすすめの道具等ありましたらぜひ教えてくださいね。

 きっと試行錯誤しながらやっていって変化して、夏と冬でも変化があって。やればやるほど新しい出会いがあると思うので、どんどんチャリキャンして色々発見したいと思います。

 

それでは!

 

 

ロードバイクでキャンプする時の準備と道具

こんにちは。Nenzaboyです。

ロードバイクは以前から持っていたのですが普通に出勤やらの街乗りばかりに使っていて完全に持て余していたので、キャンプに行こう!と思い立ち、先日決行してきました。その時に自分がやった前準備道具について書いていきます。

 

準備編

 街乗りでロードバイクに乗るのと、長距離の違いがあると思ったので色々と前準備をしたので書いていきます。

 

1.ロードバイクの点検

 そんなにロードバイク知識が無かったので、近くの自転車屋さん全体点検・整備をしてもらいました。時間的には1時間程で終わり、値段も3000円程度でした。普段から全くメンテナンスをしてなかったのですが、ハンドルのベアリング(?)の交換とチェーンの洗浄だけだったようです。毎日乗っていたことが良かったみたいなので、普段あまり乗らないという人はもう少し金額が上がるかも知れないですね。

 タイヤの劣化具合とか、自分の乗り方の癖とかも出るみたいで色々教えてくれたのも良かったです。このメンテナンスのおかげで安心して出発出来たので、自転車のメンテナンスについてよく分からない自分みたいな人はぜひ点検してもらって下さい。

 

2.周辺機器の確認

・ライト

 一個後ろ一個。普段は昼しか走らないので、ちゃんと点灯してるか確認すると思っていたより光量が落ちていたので電池を買いました。

サイクルコンピューター

 サイコンはロードバイク買ってすぐに付けた2000円くらいのやつがあったのでそのまま使ってます。長距離を走ってると、どれくらい走ったか、どれくらいのペースで進んでいるかが分かるのでかなり道中を楽しむための道具として優秀だったと思います。まだつけてない人もそんなに値段が高くなく、セッティングも楽なのでぜひ。

・修理キット

 遠出なので一応。もしものパンクに対応出来なければ輪行バックもないのでただただ歩いて移動することになるかと思うとツラすぎるので、念のため。Amazon1000円もしないで売ってるのを買いました。ちゃんと使えるかはまだ分かりません。怖いですね。堅実派の人は有名メーカーからどうぞ。

・ヘルメット

 最後まで買うか迷ったんですけど、あるのとないのじゃだいぶ違う!とくに今は日差しがキツいので、熱中症対策としてもかなり効果があったと思います。思ってたよりも軽いし、風も通るし、なにより道に飛び出た枝とか葉っぱから頭を守ってくれたので絶対あった方がいいです!ダサいけど!冷静に普通に安全のことを考えたら買った方がいいです。ちなみにAmazonでも1500円くらいから売ってますよ。

 

3.パッキングの方法を考える

 バックパックに詰めロードバイクに乗るのか、ロードバイクパニア等を取り付けるのか。ここに結構な時間をかけて悩みました。なんせパニアを取り付けるためにはリアキャリアが必要で、リアキャリアを取り付け出来るフレーム取り付けられないフレームがあるらしく色々試行錯誤してました。ただ取り付けられないフレームでも、追加パーツを買えばなんとかなりそうです。なによりちょっと値が張りますから悩みどころです。

 それ以外にもドルバックだったりフレームバッグハンドルバーにつけるやつだったりと選択肢は色々あるので、これは個人差があるかなと思います。ちなみに自分は最終的にリアキャリアを取り付けて、サイドバック片側だけつけるという変な形になりました。

 

4.実際にちょっと走ってみる

 試しに想定してる装備で走ってみると色々分かると思います。最初はお金をかけずにやろうと思っていたので、バックパックに全部の荷物を入れて行く予定でした。予定日までちょっとあったので、試しにキャンプに行く前の楽しみとして荷物を背負って近くの川までデイキャンプしに行くと、結果的にはやっぱり背負うと体全体に負担がくる印象でした。

 ロードバイクは漕いでる時に前かがみの姿勢が多く、荷物も普段の何倍も重いので体幹が知らないうちに疲れてくる。多分体が振られないように無意識に力を使ってたんだと思います。そもそも自分は筋トレ嫌いのガリガリスタイルなので体力筋力自信のある人は試しにやってみてもいいと思います。ただ体力と筋力あっても背中の汗がハンパじゃないのだけは確実です。

 試しに走ってみたあと、改善が必要だなと思いつつ、出来るだけ予算を減らしたかったのでリアキャリアにサイドバックを左側だけ着けて、少し小さめのバックパックを背負うというなんともバランスの悪いスタンスに決定した次第です。多分、実際やってみることで少しずつスタイルが変わっていくと思うので、今ある最低限の装備試しに走ってみるのはオススメです。あと、休憩のタイミングとかスピードの調整とか細かい部分も気づけるのでやっぱりやってみて損はないかと思います。

 

ということで準備編おわり。他にもなんかあった気がするなあと思うので思い出したら追加しよう。もう結構書いた気がするので次は道具について書こうと思います。

それでは、より良いキャンプライフを。

 

初チャリキャンプをして気づいたこと

こんにちはNenzaboyです。この間始めてロードバイクでキャンプに行ってきました。前々からロードバイクを使ってキャンプに行くことを画策していて、今回やっと行けたのでその中で気づいたことを書いていこうと思います。

 

1.やっぱり荷物はリアキャリア(パニア)が最高

 ロードバイクでのキャンプは初だったのですが、普段からロードバイクで出勤していて、リュックを背負う事のわずらわしさは実感してました。それに加えてキャンプとなるとどうしても荷物が重くなるので、キャリアを取り付けることに決めました。

 始めてでしたので、両サイド繋がっているタイプのパニアではなくサイドバックを片方だけ購入し、左側だけに装着。そして比較的重いものはサイドバック、軽いものをバックパックに入れるようにしました。

 その結果サイドバックが片方だったにも関わらず、自転車が重さで振られる事もなく背中がベトベトになるのも避けられるし、サイドバックの有能さを思い知りました。

 1つ気になったのは車通りの多い道路を走る場合に、いつものように左に寄せるとサイドバックが電柱やポールに当たることがあったことです。これは慣れなのかなと思いますが、もし右側に装着している場合は信号待ちの車にぶつからないようにしないと、かなり危ないかなと思いました。慣れるまでは慎重に走るか、比較的スペースに余裕のある道を選択した方が良さそうです。

 

2.思ったよりも速い

 今回初のチャリキャンプだったので、荷物の重さを考えてかなり時間に余裕のあるスケジュールで出ました。普段なら1時間半で行ける所を、2時間半かかる想定で設定しました。ですが実際は2時間かからずに到着し、普段の移動と大差ない時間で到着しました。

 ただ、スピードこそあまり変化は無かったのですが、登りのキツさはこれまでよりもだいぶ辛かったように思います。今回のチャリキャンプが比較的アップダウンの少ない道のりだったのも速く着いた要因かも知れないので、事前にルートを調べてアップダウンが多ければ少し余裕を持ってスケジュール立てる方がいいかもしれません。

 

3.全行程を楽しめる

 これが1番の収穫でした。普段は車での移動が少なからずあったのですが、ロードで出発すると家を出た瞬間からワクワク出来ます。事前に決めたルートを見ながら走り、今どれくらいのところまで来たか、予定より早いとか遅いとか。どのタイミングでも楽しみがあるのを感じていました。

 またどの地点でも止まったり寄り道したり出来るので、ちょっと公園で一休みしたり、景色の良さそうな方に向かってみたりとかなり自由度が高く、車のスピードだと気付かない小さいものにも目が止まるというのもチャリ特有の楽しみだったと思います。

 そしてなんといっても道中で体力を使うので、目的地に着いた時点でかなりの達成感があります。うぉー!着いたー!ってなってから、ちょっとチェアとテーブルだけ出して休憩しながらその場所をボーっと眺める時間も、車で行くと味わえない達成感があるので、贅沢な時間だったと思います。

 持っていけるギアが少ないのも、選ぶ段階からかなりシビアになるので次はアレ持ってかなきゃとか考えていると、早速2回目に挑戦したくなりますね。

 

 さいごに、ハードな行程を想像していたチャリキャンプ。実際は色々な場面で今までと違った景色が見え、寄り道したりするのもかなり気楽だったので、ちょっとした旅行気分で楽しめました。ただ始めてってこともあって結構必死だったので写真を全然撮ってなかったのが心残り。次はモリモリ撮ります。

あと今回の装備だったり、気づいた改善すべき点は次のチャリキャンプの為にもまとめておこうとおもいます。

 

それでは。

 

 

卒業シーズン到来

こんにちは。Nenzaboyです。

 子どもと関わる職業なので、卒業シーズンに入るとかなり忙しくなります。僕の働いている会社では3歳から18歳の子が来ているので、大忙し。ほんとに大忙し。ハッキリ言ってしまえばめちゃくちゃ仕事溜まってます。

 そんな卒業シーズンですが、いくら慣れてきたとはいえ、子どもの卒業式なんて見た日にはそりゃもう感慨深すぎて心が洗われるようですね。

 

 不安が大きく荒れる子もいれば、新しい環境に胸を躍らせる子もたくさんいます。どの子も自分なりに一生懸命に毎日生きて、いろんなことを学んでいます。

 先日見させてもらった卒業式では、子どもが椅子に座ってそわそわ。ちゃんと並んで、名前を呼ばれると緊張しつつ壇上にあがって、証書をもらい、お辞儀をする。

これだけでグッとくる。

 歌なんて歌われたらどうしようもないですね。どうしよう。

 

 初めは心配してばっかりだったのに、こうやって立派に大人になっていくんだなあ。

 

 しみじみと、子どもたちの輝かしい成長と、1年が残酷な程はやく流れる事に気付かされる貴重な季節ですね。

 

 子どもたちに幸多かれと願うばかりです。